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こんにちは
スマートデザインの南口です
今回は
お得な情報やおすすめの商品の紹介ではなく
完全に私の自己満足の内容なのですが
分解したiPhoneを標本としてアート作品をつくってみたので
そのことについて書いていこうと思います!
まず作ろうと思った経緯なのですが
当店では基板(メインコンピュータ)が完全に使えない状態で
全く起動しないiPhoneでもパーツとしての利用価値があるので
そのまま捨ててしまうということはしていません
しかし、そんないわゆる「パーツ取り」ようのiPhoneも
写真の通り、十分すぎるほど増えてきてしまいました
そんなiPhoneに新たな価値を!ということで
iPhoneを「使う対象」から「見る対象」に路線変換できないかと思い、
iPhone修理店としての技術もあることだし
暇な時間にでも作ってみるかと考えに至りました
調べるうちに、そういった「標本アート」を
販売しているところがあるようなので
それを参考に台紙を作成してみました
正直この作業が一番時間がかかりました笑
▼現在作成中の第2弾のiPhone6の台紙
台紙をA3サイズで印刷したら、部品を張り付けられるように
ラミネートを施しました
さていよいよiPhoneの分解です
iPhoneの機種は何でもよかったのですが
当店のパーツ取りの端末の中で一番古く、また数も妙に多いiPhone5を標本にすることにします
分解作業自体は慣れていることもあり
大体1時間程度で終わりました
また、それと並行して台紙にマスキングテープで仮付けして
位置の調整も行いました
位置の調節が終わったら、本番の台紙に一つ一つ貼り付けていきます
垂直と並行を意識してこだわりをもって貼り付けます
パーツによってはデコボコしていて接着できる面積が小さいものがあります
何とか気合で乗り切ります笑
さて貼り付けと接着剤の乾燥で1日静置したあとは
額縁に入れて完成です
台紙の大きさはA3で、iPhone8と並べて置くとなかなかな大きさだとわかります
ポスターを入れるような額は
紙のような薄いものを入れることを想定されているので
今回は適しません
標本を入れるような奥行きがある額縁を選びました
余談ですが、額縁が一番お金がかかったところです笑
iPhoneは余っているものを利用しているので、
今回新しい出費は発生していないですし
紙代、ラミネートフィルム代もそう大きいものではありません
敢えて言うなら、私の労力がかかったというところでしょうか
やはり額に入れると
引き締まった印象になり
高級感があるように感じますね
普段、あまりiPhoneの中身を目にすることは少ないでしょうから
なかなか珍しめのインテリアになりました
書いているうちに
時期的にも夏休みの自由研究のようで仕方なく思えてきました
作成した標本アートは
当店の中に展示してありますので
良ければ見に来ていただければ嬉しいです!
自分で言うのもアレですが、実物は一見の価値があると思います笑
お電話でのご予約もご予約承っております。