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こんにちは
スマートデザインの南口です
日夜、ネットの海を漂流している私ですが
この世界には本当に多くのwebサイトがあるもので
その中には「安全ではありません」と表示されているものもあります
ネットの世界では自分の身は自分で守らねばなりません
この「安全ではありません」という表示のサイトはどういったものなのでしょう?
もしかすると犯罪に巻き込まれてしまうような危ないものなのでしょうか
まずは「安全ではありません」の表示が出るか否かは
そのサイトのアドレスがhttpで始まるか、http”s”で始まるかどうかによって決まります
sがついていないhttpで始まるサイトにはこの表示が出てきます
では、この「s」の有無がどのような意味を持つのでしょう?
このsはSecureの略で、通信をを安全に(Secureに)行っているという意味です
Secureの派生語のSecurity(セキュリティ)を思い浮かべればなんとなく意味は理解しやすいですね
逆にhttpで始まるサイトは通信の暗号化はされていません
例えば無料Wi-Fiを使ってhttpのサイトを閲覧したら
他者からその通信内容を覗き見されるリスクはあります
ここで強調したいのは「安全」かどうかは
その通信経路であり、サイトの内容自体はあまり関係がないということです
実際に当店の位置する兵庫県警のサイトも
2022年現在「安全ではありません」という表示が出てきているので
httpから始まるサイト=悪いサイトというわけではありません
対して大阪府警になるとhttpsから始まっていました
都道府県単位で色々と違うんでしょうかね
さて、ここまでは灰色の文字での「安全ではありません」という表示に関しての話ですが
ここからは注意が必要な【赤文字】での「安全ではありません」という表示です
このサイトは
経路が暗号化されていない且つ名前や住所、クレジットカード番号などの個人情報の入力を求められる、というものです
こういったサイトでは暗号化がされていないので
外部に個人情報が傍受される可能性があります
私自身は出会ったことはありませんが
そういったサイトは使わないほうが良いでしょう
正直私も浅い知識しか持ち合わせていませんので
詳細はより専門的なサイトで調べることをお勧めします
まとめとして簡単に言うと「安全でない」のはその経路であり
このような表示が出ているからといって
それが悪意を持ったサイトであると断定はできない、ということです
ただ、赤文字の「安全ではありません」には要注意です
ブロックチェーンやらSSLやら、RSA暗号やら
色々と勉強しないといけないなあと思うことが多いです
少しずつ勉強して今後も今回のようにかみくだいてご紹介していきます
ちなみにhttpはハイパーテキストトランスファープロトコルの略です
覚えておくといざというときに役に立つかもしれません
私はまだですが
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