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こんにちは!
スマートデザインの南口です!
以前、水没しやすい箇所を紹介する記事を
書きました(https://smartdesign-tz.com/水没修理/5086/)
水没しやすい箇所を知ることで
未然に水没を防ぐことを目的として書いてみましたが、
それでは実際に水没してしまったときに
どうすればいいのか、
つまり水没の後の対処法を書いていきます
水没してしまったら
まず第一に行うべきは電源を落とすことです
一番に怖いのは、内部の基板部分がショートしてしまうことです
濡れた箇所に電気が流れることでショートは起こりますので
まず第一に電源を落としてください
次に大事なのは乾燥です
本体の内側と外側の両方の乾燥が必要です
本体の外側はタオルなどで拭いてあげてください
では、内側は?
内側をタオルで拭いたりはできません
そのため内側は乾燥剤で乾燥させます
密封容器にiPhoneと乾燥剤を入れて、本体内部の乾燥を行いましょう
この時、SIMトレイは外しておくのがベターです
また、iPhoneを振ったり、充電ケーブルに挿したり、起動しようとするのはNGです
iPhoneを振ると水が入っていないところにまで水を広げてしまうことになります
充電ケーブルに挿す/起動しようとすると電流が走ってショートの原因になる可能性があります
先ほども書きましたが、ショートが最も危険です
ショートが起こると、完全にデータが消えてしまう恐れがあります
起動するかどうか試したくなる気持ちは非常にわかりますが、
起動(=通電)を行うと、内部でショートが起こり、“トドメの一撃”になるかもしれません
ここまでの操作はあくまで応急措置でしかありません
必要なのは分解乾燥です
分解乾燥はご自分で行うのは多大なるリスクを伴うため、スマートデザインへお越しください
復旧していない端末の復旧をチャレンジさせていただきます
もしご自分で乾燥させて復旧していたとしても、
いつなんどき、どんな故障が起こるかはわかりません
当店では、分解、洗浄、乾燥、組み上げ、という4ステップからなる水没復旧を精一杯行います
洗浄してからの乾燥を行いますので、
動作に異常を来すような溶質も除去できます
※水没してから時間が経っている等の理由で復旧ができないケースもあります
そして、最も大切なことはバックアップをこまめにとることです
水没に限らず、何かしらでデータが消えてしまっても
バックアップがあれば、データを戻すことができます
失われたデータを取り戻すのは、限りなく不可能に近いです
ケータイにもしものことがあった時のためにバックアップをこまめにとるようにしましょう
そして、もしものことがあったらスマートデザインへ!
お電話でのご予約もご予約承っております。