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こんにちは
スマートデザインの南口です
本日は、こんな状態でも直せるの!?という修理事例の紹介です
過去には、車道で落として、後続車に轢かれた状態や
建築現場で数メートル落下させてしまい、
本体と画面が分離してしまった状態からでも
復旧事例がありますが、今回はどのような状態でしょうか
まずはこちらをご覧ください
▼今回修理するiPhone
iphone6sをお使いのお客さまなのですが
画面が大きく割れているうえに
画面上部のインカメラの部分が大きくめくれ上がっています
お話を聴くと
割れた状態なので修理しないといけないと思いつつも
何とか使えるのでそのまま使っていたが、
ある日ポケットに入れた時に
大きくめくれ上がってしまい、
さすがにこのままではいけないと思い
ご来店を決められたとのことです
画面上部はインカメラや近接センサーなど
沢山の機能が集まっている繊細な部分
修理前に動作確認をしたところ
一応全ての機能は正常に動作していました
しかし、修理を行うことが故障のトリガーになる可能性も排除しきれません
どこも破損しないことを祈りつつ
慎重に修理を進めていきます
画面の分離までは通常通りサクサクとリズミカルに進めていきます
次は、画面と各パーツの分離です
▼インカメ周りのセンサーを分離します
ここで気を付けるべきは
ガラス片がめくれあがっているため
画面を平たく置いて作業できない点です
ガラス片を引き抜けば平置きできるようになるでしょうが
その衝撃でインカメ等の部品が損傷を受ける可能性があるため、これはできません
そのため、作業はしづらいですが
作業台に置いた状態ではなく、手で持った状態で作業することとします
手で持った状態は不安定なため
あらぬところにドライバーを突っ込んでしまう可能性があり
少々気を遣いましたが
無事、パーツを取り外すことができました
▼問題なくパーツを分離
その後、ホームボタンと一緒に新しいパネルに付け替え
iPhoneはお客様にお返しいたしました
お預かりしたときには「かなりやばいんですけど直りますか?」と
心配されていましたが
キレイに元通りになったため、大変喜んでおられて
私もうれしかったです
スマートデザインではこのほか
水没、カメラ、スピーカーなど、あらゆる箇所の修理を行っております
直らないと一人で諦める前に一度当店にご来店ください!
お電話でのご予約もご予約承っております。