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こんにちは。
スマートデザインの山本です!
最近、中古のiPhoneを購入されるお客様が多くなってきました。
毎年のように値上がりしてくるスマホ。もっと安く使いたいですよね。
今回、元携帯販売員である山本がスマホを
”快適に”できるだけ安く使えるようにする方法を
なるべくむずかしい言葉は使わずお伝えできればと思います。
通算6年以上通信キャリア業界にいた経験、
少なくとも3000人以上は接客してきた事例の中から
『これを選んでおけば大丈夫だろう』というものを山本が順を追って解説していきます。
山本の通信業界キャリア経験
・Soft Bank
・Y!mobile
・willcom
・au
・UQ mobile
スマホ、タブレット、ネット回線、でんき、ガスなど
通信アドバイザーとして幅広く対応してきました。
✅スマホ料金を快適にできるだけ安く使いたい方
✅スマホのスペックはあまりこだわらず、使えたらいいという方
まずはじめに、大手3大キャリアのメリット・デメリットをみていきましょう。
メリット
・iPhone 12など最新機種が選べる。(2021.3.6現在)
・高スペックな機種から、安価な機種まで、選べるスマホ本体が多い。
・50GB 以上、無制限使い放題といった、大容量パケットプランがある。
・キャッシュバックが最大22,000円(税込)
・電波が非常に安定しており、基本どこでもスマホが使える。
・キャリア専門店があるため、分からないことがあれば気軽に聞きにいける。しかも無料。
・初期設定は店員さんがしてくれる。(データ移行などは不可)
・店員さんにまかせておけば、とりあえずスマホが使える状態にはなる。
デメリット
・料金が高い。家族構成やプラン、本体の種類によって
差はあるが、だいたい1台8,000円〜13,000円くらい。
・現在、スマホデビュープランなどを除いて、1〜3GBといった小容量プランがない。
一応、段階制のプランで1GB未満に抑えたら安くなったりするが、現実的にそうなる方は非常に少ない。
・店舗で申し込みする場合、要らないオプションなど分からず加入してしまう場合が多い。
・店員さんの知識や対応に差がある。当たり外れが大きい。
・料金体系やサービス内容が複雑すぎて、素人には判別がつけにくい。
→要するに大手通信キャリアは、手厚いサポートが必要な方、素人向けのサービスということ。
上記にあげた条件でデメリットよりメリットが勝る方は3大キャリアを選んでください。
特に問題のない方は格安SIMで大丈夫です。一緒に料金の見直しをしていきましょう。
そもそも携帯料金プラン選びで大切なのは、スマホを使う上で最低必要な条件を把握しており、
料金プランの大枠が理解でき、ご自身でベターなプランを選べることです。
これが”できるか自信のない方”、スマホの料金プランを”調べるのがめんどくさい方”は3大キャリアにした方が無難です。
なぜなら、”とりあえず”何も考えなくとも快適にスマホを使えるようになるからです。
あなたもご存知の通り、現在スマホ料金プランは複雑すぎて非常にわかりづらいです。
政府の意向もあり、新しいプランが続々と出てきていますが、本質的には上記で説明した通りになります。
これらを理解した上で上記メリットが不要な場合、
格安SIMを選ぶと料金を大幅に下げることができます。
それでは具体的にどうすればよいか、みていきましょう。
スマホの料金を安くするためには格安SIM + 中古端末が最適解、とお伝えしました。
スマホの料金見直しで大切なポイントは下記の2点です。
格安SIMの会社、と呼ばれるものは有名どころでいうとY!mobile、UQモバイル、LINEモバイルなどでしょうか。
他にもBIC SIMやmineo,JCOMモバイルなど、数えきれないほど格安SIMがありますので、なかなかひとつに絞るのはむずかしいです。業界の方でも全て把握するのは無理です。
それでは格安SIMはどんなメリット・デメリットあるのかをみていきましょう。
メリット
・⭐️⭐️⭐️通信料金が比較的安く、通信キャリアによっては0円から契約することができる。これがメリットのすべて。
・SIMフリーの機種であれば基本的にどの格安SIMでも使える(一部例外あり)
・小容量のプランが充実しており、大手通信キャリアにはないプランが選べる。
デメリット
・通信キャリアで選べる機種は基本的に1〜2年前の低スペックなものがほとんど。(一部例外あり。)、または自前で用意が必要。
・大手通信キャリアにあるよう大容量パケットブランが無い。
・キャッシュバックは事務手数料が無料など、少ない金額で還元があればいい程度。
・電波が大手通信キャリアが使った”あまり”を使うことが多く、朝の通勤時間、昼の休憩時間、夜の時間など、通信速度が遅くなったりしやすい。
・使う場所によっては、生活に支障が出るレベルで電波が入らなかったりする。
・専門店が全国にある格安SIMの通信キャリアが少なく、基本的に料金プランは公式サイト、不明点はサポートセンターに自分でかけて対処するなど、”すべて”自己解決する必要がある。
→要するに格安SIMはリテラシーの高い、玄人向けのサービスということ。
それでは格安SIMはどの通信キャリアを選べばいいのでしょうか?
これが最大の問題です。
前述したとおり、”ほとんどの”格安SIMは料金が極限まで安くなっている分、デメリットが多いです。
デメリットがすべてクリアできる方なら正直なところ、極論なんでもいいと思います。そもそもかなりリテラシーが高い方だと思うので先にご自身に合った最高のキャリアを選んでいるでしょう。
しかしながら、私も含めデメリットはできるだけ少なくて、でも安く快適に使いたい方の方が多いと思います。
そんなあなたにおすすめするのがふたつあります。
それが格安SIMの中でも有名な
・Y!mobile
・UQ mobile
です。
メリット
・Y!mobileがSoftBank、UQ mobileがauの通信エリアが使え、他の格安SIMと比べ圧倒的に安定している。
→私もSoftBank・au・Y!mobile・UQ mobileのスマホを実際に使用していたことがありますが、ほとんど大差がありませんでした。
→携帯販売員をしている中でたくさんのお客様を見てきましたが、この上記格安2キャリアに関しては通信エリア不良はほとんどありませんでした。(ごく稀にはありましたがそれでも2〜3件あったがどうかです。)
・全国に専門ショップがあり、店員さんに対応してもらえる。
・比較的新しい機種(iPhone SE2など)のラインナップがある。
・キャッシュバックが最大22,000円
→前述していた格安SIMではデメリットだった点が、メリットになっているが最大の特徴です。
これらふたつの格安SIMでも私はUQ mobileをおすすめします。
理由は2点。
・3GB1480円の破格の値段
・通話プランが選べること
です。
2021年3月6日現在、UQmobileは通話プランをかけたらかけた分だけ、5分かけ放題、24時間かけ放題の3プランが選べます。
しかし、Y!mobileに関しては元が10分かけ放題で3GB1980円と500円だけ高くなっています。
なので、電話をほぼしない私のようなタイプはUQmobileが最適、ということになります。
逆に電話を使う方なら、同じ料金体系になるのでどちらでも構いません。
強いていうなら、家族でどちらかにまとめるかというくらいです。
私はネットを少し見れて電話が掛けれればそれで良いや、と思っているので”UQ mobile”を使っていますが全然問題ありません。
要するに電話をほとんどしないならUQmobile、するならUQmobileかY!mobileを選んでおけば問題なし、ということです。
ここまでスマホ料金見直しについて、なるべくむずかしい専門知識は使わず解説してきましたがご理解はいただけましたでしょうか?
ここからまだ長くなりそうなので後半に分けたいと思います。
後半の内容はスマホ本体の選び方についてです。
山本の長くの経験に基づいてこれが最適解だ!と思えるものをまとめました。
ぜひ楽しみにしていてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
スマートデザイン 山本
お電話でのご予約もご予約承っております。