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こんにちは
スマートデザインの南口です
今回は修理事例の紹介で
iPhoneXのリアカメラレンズの交換を行いましたので
紹介していこうと思います
まず、お客様がお持ちになった時の状態を見ていきましょう
▼ガラスが割れてカメラが露出しています
上側のカメラのガラスが完全に割れてしまっていますね
幸いカメラ本体には影響がなかったようなので
レンズガラスのみの交換で対応しました
作業工程は
1.割れたガラスを完全に除去する
2.新しいガラスを付ける
3.圧着する
という3工程で、予想作業時間は1時間~1時間30分です
1.割れたガラスの除去
まず、iPhoneを分解して本体とディスプレイを分離し
カメラも一時的に取り外します
▼リアカメラの裏側
これから割れたガラスの除去を行いますが
この作業が大変時間がかかる作業で、
時間にしたら全体の8割くらいを占めます
ガラスの除去には
ある程度しっかり力を入れないといけないものなのですが
勢いあまって他の部位に影響を及ぼしてしまったら大変ですので
その微妙な力具合を保ちながら
慎重に作業を進めていきます
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ガリガリ
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途中経過です
写真上部にこれまでで取り除いたガラスがあります
向かって左側のガラスを取り除けばこの工程は完了です
▼地道な作業なんです。。。
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ガリガリ
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作業を始めて40分で
割れたガラスを全て取り除けました
テンポ良く進んでいったので予想よりも早く終わりました!
▼レンズガラスがないことで、なんとなく普段の見た目と違うことが分かりますか?
ちなみにiPhoneX/Xs/XsMaxは他の機種よりもカメラガラスが大きく
時間と労力がかかります
11以降の機種はカメラ部分自体は大きくなりますが
カメラガラス自体は分かれているので
実はiPhoneX系統の機種に比べて
カメラガラスの修理だけを見れば簡単だったりします
2.新しいガラスの取り付け
ここまで来れば
あと少しで修理完了です
新しいカメラガラスを取り付けて
カメラ等を組み上げてこの工程は完了です
▼あとは組み上げだけ🐢
3.圧着
新しく取り付けたカメラガラスは
つけたばかりの段階では比較的取れやすい状態なので
よく圧着して、全ての工程が完了です
▼漂う一昔前のプリクラ感。。。(わかりますか!?)
今回はカメラ自体に不良は出ていなかったので
カメラレンズ交換で
このようにきれいに修理することができました
もしカメラまで不良が出ていた場合
カメラの部品がかなり高価なため、
修理料金が跳ね上がることになっていました
もしカメラレンズが割れている/ヒビが入っている方は
カメラ本体に影響がないうちに修理することをオススメします
お電話でのご予約もご予約承っております。